絶望ノート

あるフォロワーさんのブログを読んで触発され、自分もやってみようという気になり開設してみた。

今までにも何度か挑戦してみたことはあったけど三日坊主で終わっているので、今回も多分続かないと思う。

とにかく私は面倒くさがりで、マメさとは皆無な、気分屋で適当でゆる〜い人間なので。

Twitterでは140文字までしか文章が打てなくて(そこがまた良いところだとは思うんだけど)、もどかしい気持ちになることが多々あった。そういうもどかしい気持ちになった時に活用しようかなという目的もある。

 

そういえば今、歌野晶午の「絶望ノート」という小説を読んでいる。これもフォロワーさんが読んでいた本だ。私は本当に影響されやすいな。

中学校でいじめを受けている主人公がその辛い日々や思いを日記帳に綴っていくというお話。 

思春期の頃に一度は誰でも日記やブログを書いたことあるんじゃないかな?

 

中学生の頃の自分もやっぱり日記を書いていた。

日記というか、思ったことをノートにババババーッと書きなぐるだけのもので、とても人に見せられるようなもんじゃなかったけれど。

 

当時、父親からのDVが酷くて一番病んでいる時期だった。

毎日毎日「死にたい死にたい死にたい死にたい」「どんな死に方をしてやろうか」「どんな死に方をすれば父親に一番ダメージを与えられるだろうか」そんなことばかり考えていて、遺書なんかを書いてみたりもした。

 

「絶望ノート」は、まさにそんな当時の私に似た感じの日記で、主人公も遺書を書いてみたり自殺方法を考えてみたりしていて「あぁ、みんなそんな時期があるんだなぁ、同じことを考えるんだなぁ」なんて思った。

 

そんなことからもわかるように、私は昔から何かを綴る行為が好きだったようだ。

中学生の時に「前略プロフィール」が流行って、それと同時に「リアルタイム」っていう日記までいかない、ブログまでいかない、Twitterのような独り言を呟く感じのものも流行ったのだけれど、私はリアルタイムの更新率が異常に高いタイプだった。

それも「◯◯ちゃんと遊んだ」とか「どこどこ行った」とかそういう内容ではなくて、「こういうことがあってこう思った」とか「どうしてこれはこうなんだろう?」とか、自分の気持ちや考えを吐き出すばかりだった。

 

そう、Twitterに色々ぶちまけてる今となんら変わっちゃいないのである。

エロ垢だと思われがちだけど、一応Twitterのトカゲアカウントは「吐き出す場所」なんだよね。

 

病んでいた時の日記然り、リアルタイム然り、Twitter然り、私は思いを吐き出す場所が無いと生きていけない人間なんだろう。

 

このブログが病んだ時にぶちまけるための「絶望ノート」にならなければいいなぁと思います。